とうとう札幌も雪が降り冬に突入した感じですね。

ここ数年、この冬の初めや終わりごろに
「おしりが痛くて、歩くのがつらい。 座っていても寝ていても痛みがあるのでどうにかして!!」
と、かけ込んで来る患者さまが増えています。

*2018.6.11 内容を少し変更しました。

痛みのもとはおしりの奥の筋肉

こういった患者さまに共通しているのが、おしりの奥にある筋肉が硬くなっていることです。
このおしりの奥にある筋肉は坐骨神経とも関係の深い筋肉なので、場合によっては坐骨神経痛を起こしてしまい耐えがたいおしり痛みだけではなく、足まで痛んだり、しびれたりしてしまいます。

 

なぜこのおしりの奥の筋肉が硬くなってしまった人が増えているのか?

様々な角度から原因を考えました。 これから先は、私個人の見解です。

最近の札幌の冬はひとむかし前に比べて、圧雪ではなく、アイスバーンになっているところが多くなっていると思いませんか。
氷の上を歩く時間が、以前と比べ格段に増えているように感じます。
原因はこの氷の上を歩く時間の増加にあると考えられます。

氷の上を歩く時は、足元がすべりやすくバランスをたもつのが大変です。 
バランスをたもって歩くためには、骨盤を安定させる必要があります。 
骨盤を安定させるには、おしりの深くにある筋肉を使います。
困ったことにおしりの深いところにある筋肉は、比較的小さい筋肉で、力も弱く、氷の上での歩行が増えれば負担が増加し硬くなりやすくなります。 
さらにズルッと足元が滑ったときには大きな力がかかり、筋肉は傷つき硬くなってしまいます。 
このダブルパンチでおしりの奥の筋肉が痛みを出すほどに硬くなると思われます。

 

効果的なのは、はり治療。

痛みを出しているおしりの奥の筋肉は、そもそもマッサージなどで触れることが出来ないほど奥にあったり、一番皮膚の近くにある大きくて力の強い大臀筋が悪くなったところを守るために硬くなって触りにくくなったりしてしまい改善が容易ではありません。

ストレッチも痛みが軽度のときはある程度効果がありますが、痛みの度合いが増すにしたがって効果がうすれるようです。

何人もの方を治療させていただき、経験をつませていただいた結果、最も効果的なのは悪くなった筋肉に直接はりをすることでした。

安全に、確実にはりを患部へとどけるには、長く少し太めの鍼が欠かせません。
そのため、通常のはり治療よりもズーンと重い感じがしてしまいます。

ほとんどの方は、この痛みに比べればたいしたことはないとおっしゃってくださいますが、人によってはつらい治療になってしまうかもしれません。
ですから、お体の負担を減らす努力は惜しみなく行っています。

<お体への負担を減らす努力>

その1
問題の筋肉の位置の把握、正確に問題の筋肉にはりを届ける技術を多くの経験と訓練によって身につけ、不必要なはりを減らし負担の軽減をはかっています。

その2
使用するはりは安全性が高く精度の高い製品を使用しています
信頼のおける日本メーカーが国内生産しているはりを採用
しています。
スムーズにはりを刺すことが出来るので、負担の軽減につながっています。

もちろんこれからも日々検討をかさねてよりよい治療にしていく所存です。

 

もしも、この冬「おしりが痛くてつらい。」といった症状にお悩みになったときは、当院のはり治療を選択肢の一つに加えてみてください。

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