薬を飲んでも仕事にいけない・家事をこなせない、薬を飲めば何とか仕事や家事が出来るといった非常に痛みの強い生理痛でお悩みの方いらっしゃいませんか。
生理のメカニズムを考えるとある程度の痛みは予想されるものの、痛みによって日常生活を送ることが出来なくなってしまうのは、大変つらいことですよね。
当院の生理痛への施術について。
まず、痛みが特に強く出る時期やその時の痛みの状態、痛む身体の部分、生理の周期、お体の調子、精神的な症状などを丁寧にお聞きし、脈診、舌診といった東洋医学独特の診察方法も使って、生理痛を東洋医学の原因別に分類します。 その後、それぞれの原因を改善するツボに、はりやおきゅうをしていきます。 また、必要があれば、体質を改善する食材を薬膳(やくぜん:東洋医学の食事療法)の観点からおすすめさせていただきます。
通院は、生理痛がやわらぐまでは、できれば週に1回、最低でも月に2回のペースでお願いしています。 痛みがやわらいできたら、月に1回程度の通院にします。 期間は、最も短くて3ヶ月かかります。 多くの方は5~6ヶ月通院されています。
生理痛を起こしやすい生活。
東洋医学では、月経周期は主に「肝」「脾」「腎」の3つの臓器が関係しています。(東洋医学独特の考えかたであって、ここでの臓器は現代医学での内臓とは異なります) 今の世の中はストレスが多く、IT技術の進化によりひと昔前よりすばやい判断を求められる為、脳もフル回転させなくてはならず、またどんな仕事でもパソコンでの作業はあり、スマートフォンの普及により目を非常に使う生活になりました。 忙しい毎日のため、お惣菜やレトルト食品、外食に頼ることも多く、味が濃く油の多い食事なっているように思います。 こうした生活は「肝」「脾」「腎」のはたらきを悪くしてしまい、生理にトラブルを起こしやすくしてしまいます。 さらに最近のファッションは、どちらかといえば薄着で、特に北海道には向かないものが多く、知らず知らずのうちに女性の大敵である「冷え」を身体にたくわえてしまい、この冷えも生理痛に大きくかかわっています。
今の生活を変えるのは難しい。
今のストレス社会から離れるには、人里はなれた場所に住む必要があるでしょうし、パソコンなどのIT機器を使わずに生活することはほぼ不可能でしょう。 外食や、お惣菜、レトルト食品などを利用せずに生活するのも難しそうです。 そして、服装も流行のファッションを取り入れないショップはないですし、まったく流行と関係のない服装も寂しいですよね。
だからこそ、東洋医学の力を利用してほしいと思います。
はりや、お灸でくずれがちな身体のはたらきを取り戻して、元気に楽しく日々を送りませんか?
ニイハオ鍼灸院がお手伝いいたします。